BIOGRAPHY

Kukuri

元々同じバンドで活動していたShunとDaiが、半ばサイドプロジェクト的に2016年から活動を開始。およそ1年の曲作りおよびコンセプトメイキングを経て、Shunが以前から目を付けていたYukiとRyoを勧誘し、現在のメンバー編成となる。

学年は異なるものの、元々4人とも大学の同じ軽音楽部に所属しており、J-popを中心にハードロックやメタルのほか、ヒップホップ、ジャズ、ラテン等、幅広いジャンルのコピー・カバーを広く行ってきた。

編成としては、ドロップBにダウンチューニングされた2本のギターに加え、5弦ベースに2バスのドラムといった近年のメタルコア等の界隈で見られる形ではあるものの、決してメタルに拘泥している訳ではなく、あくまで楽曲の主眼は歌に置かれており、激しくも耳馴染みのよい、言わば「ライトなヘヴィネス」を標榜している。

バンド名は、いわゆるジャンルの「括り」を取り払い、広く音楽性を取り込んで表現したい、という意志が込められているが、これは後付けで、実際のところは「語感がよい」「Kから始まる名前は珍しい」という理由から決定された。

余談だが、メンバーの3/4が片親である。


Shun (Vocal & Guitar)

Kukuriではほぼ全ての作詞作曲を担当。
高校生の時に独学でDTMを開始し、ギター、ベース、シンセサイザー等の演奏術を中途半端に習得。

大学在学中に、当時Daiの所属していたバンド「SVENISH」にギター&シンセサイザーとして加入したのち、2016年からKukuriを始動。

高校生まではJ-POPを中心に流行の音楽を聴いていたが、HIGH and MIGHTY COLOR、UVERworld、abingdon boys school等のダウンチューニングされたメタル・ラウドのテイストを含んだアーティストに触れてから、ハードロック、メタルを中心に洋楽への関心が芽生える。大学入学後もテクノ・エレクトロニカやアシッドジャズ、ヒップホップ等、幅広いジャンルの音楽を吸収。1つの枠に囚われないアウトプットを心掛けている。

バツ1である。

Dai (Bass)

13歳でアメリカンプロレス(WWE)に出会い、当時ジ・アンダーテイカーの入場曲であったLIMP BIZKITの楽曲に衝撃を受けて以来、ニューメタルやヒップホップに傾倒することとなる。

中学卒業後は、高校・大学ともに軽音楽部に所属し、ラウドミュージックのみならずJ-POPやJ-ROCK、UKロック、ファンクなどに触れ、音楽の幅を広げることとなる。

ポップロックバンド「shida」、インストバンド「Daizytune」、ラウドロックバンド「SVENISH」で活動した後、Shunと共にKukuriを始動した。

90~00年代ロックの影響を受けた5弦ベースによるアタックの強いうねりあるサウンドが特徴。

近年は肉体改造に目覚め、現在は写真と別人になっている模様。

Yuki (Guitar)

上手い。数々のコピーバンドで「CD音源のようだ」と称されてきた。
ただし、本人曰く音楽のことはよくわからないらしい。

2021年、気象予報士の資格を取得。

プロゲーマーだったりもする。

Ryo (Drums)

4歳頃からB'zを中心に、J-ROCK、ハードロック、ディスコ系、AOR等、幅広いジャンルの音楽に触れる。12歳でドラムを始めたのち、中学の先生に借りたRainbowのアルバム『Rising』でツーバスに出会い大きな衝撃を受ける。その後高校で本格的にバンド活動を始めるが、時を同じくしてX JAPANが再結成。そこからヘヴィメタルに傾倒していきながらも、TOTOやSANTANA等、多ジャンルへの見識も広める。なお地元のバンドではよくGLAYやL'Arc〜en〜Cielのコピーをしていた。

大学入学後、入った軽音学部でYukiと出会うが、はじめは先輩と勘違いしていたらしい。Yukiはもちろん、1学年上のShunとも様々なコピーバンドを組み研鑽を積む。

ドラミングについては、ハードロックが根幹にありつつも、歌や曲を立てて支えるフレージングを目指している。

好物は牡蠣。2018年、出張先のパプアニューギニアにてセッションに飛び入りし、海外デビューを果たした模様。